「
新下水道ビジョン」策定から約3年が経過し、人口減少等に伴う厳しい経営環境、執行体制の脆弱化、施設の老朽化などの課題が一層進行する一方で、海外水ビジネス市場の拡大など新たな動きが出ています。そうした社会情勢の変化を踏まえ、「
新下水道ビジョン」の実現加速の観点から、国が選択と集中により取組む8つの重点項目について、5年程度で実施すべき施策を「
新下水道ビジョン加速戦略」としてとりまとめました。
【8つの重点項目】
(a)新たに推進すべき項目
[1]官民連携の推進
[2]下水道の活用による付加価値向上
(b)取組みを加速すべき項目
[3]汚水処理システムの最適化
[4]マネジメントサイクルの確立
[5]水インフラ輸出の促進
[6]防災・減災の推進
(c)各施策の円滑な推進のための項目
[7]ニーズに適合した下水道産業の育成
[8]国民への発信
今後、本戦略で示した施策の実践と発信を通じて、下水道の持続性確保と生産性の向上に向けたスパイラルアップを形成し、国民生活の安定・向上につなげてまいります。
【資料】
1.
新下水道気ジョン加速戦略(概要)(188KB)
2.
新下水道ビジョン加速戦略(本文)(2,660KB)
「新下水道ビジョン加速戦略検討会」の配布資料及び議事概要は、以下URLより参照ください。
http://www.mlit.go.jp/mizukokudo/sewerage/mizukokudo_sewerage_tk_000510.html

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