2023.08.18
担当者s VOICE
【札幌市】浸水ハザードマップの作成・公表について
1.はじめに 札幌市では、雨に強いまちづくりを目指して、全市的に10年確率降雨35mm/hへの対応を目標に、雨水拡充管(増補管)や雨水ポンプ場の整備を進めており、また近年は、下水道の整備水準を超える局地的大雨への対応として、土地の低い窪地などの浸水に弱い場所において、付近の河川へ雨水を流すバイパス管を整備するなど、地域の実情に応じた個別の対策も進めているところです。 しかしながら、近年の全国的な気象状況を踏まえると、今後は、札幌市でもこれまでに経験したことの無いような記録的な