i-Gesuidoの推進

i-Gesuidoの推進

国土交通省では、ICTを活用して下水道事業の質・効率性の向上や情報の見える化を行い、下水道事業の「持続」と「進化」を実践する新たな取組「i-Gesuido」を推進しています。

 

i-Gesuidoとは

i-Gesuidoとは、ICTの活用による下水道事業の質・効率性の向上や情報の見える化を行い、下水道事業の「持続」と「進化」を実践する新たな取組です。国土交通省では、老朽化施設の増加、激甚化する災害への対応など下水道事業の抱える様々な課題に対応するため、今後、i-Gesuidoを推進していきます。なお、i-Gesuidoは国土交通省の生産性革命プロジェクトi-Constructionの一環として取り組むものです。

i-Gesuidoの推進について

 

i-Gesuidoを支える4本の柱

 i-Gesuidoは、ICTを活用して効率的な事業実施が可能な4本の柱を中心に施策を展開し、下水道事業へのICTの普及を着実に推進していきます。同時に、ICTを活用して他分野等と連携することも検討していきます。

     
  ①BIM/CIM(3次元モデル活用による設計・施工・維持管理の効率化)
  ②ストックマネジメント(施設管理の効率化)
  ③水処理改革(省エネ、経費削減、集中管理、自動化、処理水質の安定化)
  ④雨水管理スマート化2.0(IoTやビッグデータ活用による浸水対策)

※ BIM/CIM(Building/Construction Information Modeling/Management)
社会資本の計画・調査・設計段階から3次元モデルを導入し、その後の施工、維持管理の各段階においても、情報を充実させながらこれを活用し、あわせて事業全体にわたる関係者間で情報を共有することにより、一連の建設生産システムにおける受発注者双方の業務効率化・高度化を図るもの。


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