下水道管路内の最適なセンサー設置箇所の決定技術~スマートセンシングシステム~


ICTを活用して下水道管路内の最適なセンサー設置箇所を決定する技術

下水道の氾濫の観測を行う設置センサーの数を大幅に減らす技術を富士通研究所が開発した。富士通研究所が開発したのは、センサーを組み込むべきマンホールの位置と数を決定する技術。これにより、従来の約5分の1のセンサー数で、下水道全体の流れを把握・予測することが可能になったとしている。

富士通研究所1

図1 下水の所要流水時間に基づくセンサー設置箇所の決定

富士通研究所2

図2 従来例と本開発技術でのセンサー設置箇所の比較

富士通研究所3

図3 状況を考慮したセンシング省電力制御技術

(図1~図3の出展:株式会社富士通研究所ホームページ)

【参考URL】

http://ascii.jp/elem/000/000/978/978246/

http://pr.fujitsu.com/jp/news/2015/02/10-2.html